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福祉有償運送

こんにちは。

実は今年から「福祉有償運送」という有償ボランティアのお手伝いをすることになりました。つい先日、登録したNPO法人に伺い最初の同乗を行いました。

【福祉有償運送というのは、一人での外出が困難な高齢者や障がいをお持ちの方が移動する際に利用できる福祉車両の送迎サービスです。】

利用者本人と介助者を予約の日時に自宅へお迎えに行き、目的地まで移送(この表現が正しいかどうか?)し、その後帰り道も移送するというものです。

場合によっては遠距離の移送になることもありますが、今回は比較的近い距離でのサービスとなりました。

個人のプライバシーに係ることですので詳細は控えますが、このような福祉有償運送のサービスを利用したい方は実はたくさんいるのではないかと思います。外出の都度タクシーを呼ぶ手間もないですし、福祉車両なので車いすも載せられる車両です。

問題意識として2点。

・潜在ニーズのある利用者にそのサービスが知られていない

・運送事業者の受け皿(運転手を含め)が足りないため、利用希望者のニーズに応えきれていない

があると感じます。

まずは私のように運送事業者側の「なり手(運転協力員)」を増やし、ニーズに対応できるようにしつつ、積極的に地域包括支援センターなどにアピールしていくことが良いのではないかと思います。

リタイアした介護タクシーの運転手さんがこの仕事に従事することが多いようなのですが、指定の公共団体主催の講義・実技指導を受ければ普通免許取得者でも資格を認可され全国で従事できるので、私のように仕事を続けながら運転手登録をして空いている時間で手伝ってあげられる気運が高まれば「期待に応えたいNPO・社会福祉法人」「利用したい希望者」双方のニーズを満たせると思います。

そのために自分に何ができるか。

まずは利用者の期待に応えるべく自分で活動することもそうですが、同時に仲間に働きかけて運転協力員としてお手伝いいただけるような声かけもしていきたいと思っています。


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